歳時記:年越し行事

2011年12月27日 DragonMama

12月31日 大晦日(大つごもり)
晦日・つごもりというのは、月の最後の日のこと。1年の最後の晦日だから大晦日・大つごもり。
年神様をお迎えするために心身を清め、土地の氏神様をお祀りする神社に籠って、
新年の豊作や家内安全などを祈願する”年籠り”の風習から、一晩中起きている習慣になった。
明治生まれだった祖母が子どもの頃は”大みそかの晩に寝る奴は馬鹿”ということわざもあったようだ。
大晦日に早く寝ると皺が増えるとか白髪になるとも言われたほど。

その年最後の入浴をして下着などを新しいものにする方も多いだろうけれど、
これも”年籠り”の名残。
湯ざめしないように温かくして、紅白歌合戦を見て…というのも定番?

“年籠り”の風習から”初詣”に代わってきたようだけれど、
神社に籠って厳かに迎える新年というのは良さそうだ。
できれば、その前に温泉にでも浸かって…なんてところはないかしらん?

 

年越しそば
”細く長く元気で暮らせるように・・・”と言うのがポピュラーだけれど、
”蕎麦は切れやすいことから、1年の苦労は切り捨てて新年に持ち越さないように…”、
”家族が末永く”そば”にいるように…”など、いろいろな由来があるようだ。
金細工職人が散った金粉をそば粉を練った団子で集めることから”金を集める”縁起ものでもある。
年を超す前に食べきること。残すと新年の金運に恵まれなくそうだ。

 

除夜の鐘
梵鐘を大みそかの深夜0時をはさんで、大みそかのうちに107回+新年になって1回、合計108回つく。
108回の由来は、人間の煩悩の数だとか、1年間を12月+24節気+72候をあわせて1年間を表しているとか、
四苦八苦=4×9+8×9だとか…諸説ある。

世界各地で宗教儀式に取り入れられているように、
鐘の音には災厄を払い、浄化する力があると考えられている。
1年に1度くらいじっと鐘の音を聞きながら静かに自分を省みる時間を持つのもいいかもしれない。

 

二年参り
大みそかの深夜0時をはさんで初詣をすること。

 

初日の出
年明けして元日の日の出を参り、願い事や新年の抱負などを祈る。
各地の日の出時間はこちらで確認をどうぞ。

 

 

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