歳時記:月の和名の由来

2012年01月02日 DragonMama

1月 睦月(むつき)
人々が仲睦まじく親交を深めることから

2月 如月(きさらぎ)
寒くなり、衣類をさらに重ねて着る”衣更着(きぬさらぎ)”から

3月 弥生(やよい)
草木が生い茂る”弥生(いやおい)”から

4月 卯月(うづき)
卯の花(空木(うつぎ)の花)が咲く頃の意。十二支の4番目である”卯(う)”から。

5月 皐月(さつき)
耕作を表す古語”さ”から。早苗を植えることから”早苗月(さなえづき)”から転じたとも。
神にささげる稲をあらわす”皐”の字があてられた。

6月 水無月(みなづき)
“無”は”無い”ではなく、~の”と同じ連体助詞の”な”をあらわす。
田に水を引くことから”水の月”という意味での”水な月”から。

7月 文月(ふみづき)
7月7日の七夕に書道の上達を願って、短冊に詩歌を書いたり、書物を夜風にさらす風習から「文披月(ふみひらきづき)」から。
稲穂が膨らむ時期”穂含月(ほふみづき)””含づき(ふくみづき)”から。
稲穂の膨らみを見る時期”穂見月(ほみづき)”から。

8月 葉月(はづき)
木の葉が紅葉して落ち始める”葉落ち月(はおちづき)”から。
稲の穂が張る”穂張り月(ほはりづき)”から。
雁が初めて来る”初来月(はつきづき)”から。
台風が多く来る“南風月(はえづき)”から。

9月 長月(ながつき)
夜が長くなる”夜長月(よながづき)”から。

10月 神無月(かんなづき)
“無”は”無い”ではなく、~の”と同じ連体助詞の”な”をあらわす。
神を祭ることから”神の月”という意味での”神な月”から。
全国の神々が出雲大社に集まって、国々を留守にする「神なき月」から。
出雲(現島根県)では、反対に”神在月”"神有月”とも。
雷の鳴らない頃”雷無月”から。
収穫した穀物から酒を醸す頃”醸成月”から。

11月 霜月(しもつき)
朝霜が降りる頃”霜降月(しもふりつき)”から。
”食物月(をしものつき)”から。
”摺籾月(すりもみづき)”から。「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が

12月 師走(しわす)
僧侶が仏事のためにあちこちへ忙しく馳せ参じる頃”師馳す(しはす)”から。
年末なので”歳果つ(としはつ)”から。
物事をなし終える頃”仕果つ(しはつ)”から。

 

美しい名前を持つ12の月。

本年も良い年にできますように…。

 

 

 

 

 

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